乃木坂46寺田蘭世(23)が20日深夜、ニッポン放送「乃木坂46のオールナイトニッポン」(水曜深夜1時)に出演した。パーソナリティーの新内眞衣(29)とともに、あらためて自身のプロフィルを説明、紹介した。

この日は、「卒業前に寺田蘭世の『Wikipedia』を完璧にしよう大作戦」と題した企画を実行した。発売中の最新シングル「君に叱られた」をもってグループからの卒業を発表しており、卒業前に「Wikipedia」の自身のページに正しく詳しい情報を掲載するため、あらためて細かく自己紹介した。

趣味は宝塚と洋楽とアニメで、宝塚の「ご贔屓(ひいき)さん」は朝美絢、「初めは凰稀かなめさんが好きだった」という。アニメはもともと「新世紀エヴァンゲリオン」「けいおん!」などさまざまな作品が好きだったが、「本格的にアニメ業界にお金を落とそうと思ったきっかけは、『うたの☆プリンスさまっ♪』にハマったことかな」と明かした。

愛称は「らんらん」「らんぜ」で変わっていないという。「そんなに嫌じゃないんだよね。名前が珍しすぎて、あだ名を今までもらったことなかったの」と言い、13年5月、先輩の1期生の舞台「16人のプリシパル deux」のアンコール前にファンの前に1公演1人ずつ2期生が登場し、初披露された当時を振り返った。

「『寺田蘭世です』って言って、1回で伝わることがないんだよね。それがよくないって言って。(同期の)みんなが考えてくれたんだよね。みんな忘れがちなんだけど、レッスンルームで」と明かすと、新内から「そうだっけ!? レッスンルームで?」と驚かれた。寺田は「私自身も、あだ名がうらやましいって思っていた部分もあったから『みんな決めて、そしたらそれしばらく使うわ~』って。お姉さんメンバーが中心で決めてくれて。早めに卒業したお姉さんメンバーが決めてくれたかな。だから個人的には大事にしてる」と知られざるエピソードを告白。「このあだ名の由来は(情報に)追加されたいかも」と願っていた。