女優高橋メアリージュン(33)が30日、東京・新宿御苑で行われたアップサイクルマルシェ「Under The Tree」に参加した。

見た目や大きさなどが市場規格に合わないことを理由に、消費者の手に届かない「規格外野菜」を扱ったマルシェイベント。高橋は実行委員会の1人を務める。

新型コロナウイルスの影響で今夏の予定が延期となり、晴れてこの日の開催となった。高橋は「“第1歩”をようやく踏み出せたことがうれしいです。フードロス削減のために、ここからどんどん活動していきたいので、まず、この日を迎えられた事がすごくうれしい」と笑顔。昨年からフードロスの問題を真剣に考えるようになったといい、「誰しもが、知ることによって『行動に移そう』と思う問題だと思いました。とにかく、知ってもらいたいなと思いました」と話した。

イベントのコンセプトが広がることにも期待し「人に対する差別もなくなってほしいです。多くの人が『比べるのではなくて、それぞれの個性があっていい。違っていいんだよ』と思い、人に対しても、いろんなものに対しても、優しい世の中になってほしいなと思います」と呼び掛けた。

フードコーディネーターとして活動するモデルの近藤しづか、西内ひろも出席した。