杉咲花主演の日本テレビ系連続ドラマ「恋です! ~ヤンキー君と白杖ガール~」(水曜午後10時)第5話が3日、放送され、世帯平均視聴率が9・1%(関東地区、速報値)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は5・0%だった。

第1話の世帯平均視聴率は8・8%、以降第2話は8・6%、第3話は9・2%、第4話は8・8%と推移している。

同作はウェブ連載の累計閲覧数2000万PVを突破した漫画家うおやま氏の話題作「ヤンキー君と白杖ガール」の実写化。杉咲演じる、勝ち気で、ちょっと天然ながら恋に臆病な盲学校高等部3年生の赤座ユキコと杉野遥亮演じる、けんかっ早いけれど根は純粋なヤンキー君・黒川森生のラブストーリー。

第5話で、ユキコは森生に告白する覚悟を決め、待ち合わせ場所に呼び出した。しかし、緊張するユキコの前に現れたのは、突然白杖(はくじょう)を取り上げようとするハチ子(生見愛瑠)だった。「障がい者はずるい」その声を聞いたユキコは、相手がハチ子だと気づいた。森生のことで嫉妬心を燃やすハチ子vsユキコの修羅場が勃発。そこに森生もやってきた。

その夜、ユキコは、森生のためにアルバイト先で作ったポテトを手渡し、勇気を出して告白した。森生は、想定外のユキコの告白にびっくりし、腰を抜かした。ついに2人は恋人として1歩を踏み出した。