俳優の田中圭(37)が映画「そして、バトンは渡された」で共演した女優の永野芽郁(22)から無防備?な一面を明かされた。

4日、2人は東京・新宿ピカデリーで行われた同映画の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。トークセッションでお互いの秘密について問われると、永野は田中について「隠し事は本当にしないタイプだと思います」と答えた。その理由として、撮影中に田中から共通の知人へのプレゼント渡しを依頼された際に「自分(田中)の自宅の住所がついたままのものを私に渡されて。せめてそこは隠してほしいって思って。知ってしまう申し訳なさもあるし」と説明。田中の住所が記載された部分は永野が自宅ではがしてシュレッダーにかけて渡したといい、「そういうところも、おっちゃめ~」と指摘された田中は「本当にすみません」と恐縮しきりだった。

永野はこの日のトークセッションで、田中について「人を一瞬で好きにさせる魅力が爆発している人だなと思った」とその人柄を称賛しており、こうした一面についても「そういうところを好きになられる方もたくさんいるんだなと思いました」と最後はフォロー。今作では親子役だったが、「次は上司と部下役でやってみたい」と再共演希望も口にした。田中も「芽郁ちゃんを(上司役で)イジり倒したいですね。全然、台本にないこととか言って、シンプルに困らせたい。多分、すごいことを返してくれると思うので」と笑顔で応じた。

同映画は、4回名字が変わった永野演じる優子が、親がついていた命をかけた「うそ」を知り、想像を超える愛に気付く感動作。10月29日に公開されると、先週末の実写映画の興行収入トップを記録するなど、話題を呼んでいる。