俳優吉沢亮(27)が14日、東京北区の赤羽会館で、主演のNHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜午後8時)のイベント「いよいよ舞台は飛鳥山へ!青天トークショーin北区」に出席した。

収録は昨年7月末に開始し、8日に東京・渋谷の同局スタジオで終了した。吉沢は「あんまり実感はないですね。ずっと(渋沢)栄一のことを考えていたり、台本と向き合わない瞬間が1ミリもないままやり続けて。いきなり終わったので、何も考えない状況が気持ち悪いというか」と笑った。

その上で、最近パソコンを購入した事を明かした。「1ミリもやることないし、使い方分からないのに、ノートパソコン買っちゃったりしました。何かしたくなって買ったんですけど、最初の設定の段階で戸惑っています」と話した。

演じた栄一については「渋沢栄一さんは、すごいですよ。本当に。調べれば調べるほど、功績やすごいものを残している。演じると決まった時は『次の1万円札の人だ』っていう印象しか正直なかったんですけど。今まで何でこんなにすごい人って知らなかったんだって、逆になりました」と語った。

12月26日放送の第41回が最終回。だが、イベントでは思わず“ネタバレ”をしてしまう場面も。焦った表情で「そっかそっか…。あのねー全然そんなあれですよ」とタジタジ気味だった。