乃木坂46が21日、東京ドームで「真夏の全国ツアー」ファイナル公演を開催した。本編終盤には出演メンバー全38人が登場。代表曲の1つ「きっかけ」の歌唱前に、若手メンバーが次々と誓いや覚悟を明かした。各メンバーのコメント全文は以下の通り。

▼3期生の梅澤美波(22) 乃木坂46結成10周年、それはその半分の歴史しか経験していない私たち3期生にとって、とても重みのある言葉です。私は乃木坂を好きになり、乃木坂に何度も何度も救われてきました。そんなグループに自分が今こうして存在していること、とてもうれしく、誇りに、そして奇跡のように感じます。だからこそ、今までたくさん支えられてきたからこそ、今度は自分たちが、もっともっと皆様に幸せを与えられる存在になりたいと思っています。

▼4期生の賀喜遥香(20) 私たち4期生は乃木坂46に加入してからまだたった3年です。10年という言葉を聞いて、先輩方の偉大さに驚くばかりです。でも、そんな偉大なグループだからこそ、私たち後輩も大切に守っていきたいと思います。これからの乃木坂46を、みなさんと一緒に築き上げていけたらうれしいです。

▼3期生の与田祐希(21) 10年前、私は小さな島で育った普通の小学生でした。そんな私が数年後、乃木坂46に出会い、そしてその数年後、この東京ドームの大きなステージの真ん中で、かわいい衣装を着て、大勢のみなさんの前に立っています。乃木坂46にはたくさんの夢が詰まっています。そんな沢山の夢をこれからも皆さんにたくさんとどけられるグループであり続けたいです。

▼4期生の遠藤さくら(20) 先輩方が歩んできた10年間は、私たちにとって想像ができないぐらいたくさんのことをしてきたと思います。でも先輩方はいつも笑顔で優しくて、みんな乃木坂が大好きだと言います。私はこんなすてきなグループにいられること、本当に幸せに思っています。乃木坂をつくってきてくれたみなさん、支えてきてくれたみなさん、本当にありがとうございます。

▼3期生の山下美月(22) 結成から10年、私はその歴史の半分しか知りません。ゼロから立ち上げ、成長し続け、こんなにもたくさんの方々に愛されるグループをつくりあげた先輩方には尊敬と感謝の気持ちで一杯です。この歴史を私たちで終わらせるわけにはいきません。乃木坂46は私たちが守り続けます。

▼1期生で現キャプテンの秋元真夏(28) 10年という月日がたち、乃木坂46は変化の時を迎えています。新しい時代を作るのは、ここにいる若い後輩たちです。未来の可能性を持った後輩たちと一緒に乃木坂を育てて、そして成長していきたいと思います。乃木坂46をこれからもよろしくお願いします。(大きな拍手。秋元が一礼し)それでは10年の感謝を込めて、この曲を贈りたいと思います。「きっかけ」。(全員で円陣組んでかけ声を行い、「きっかけ」を披露)