7月14日に70歳を迎えた電撃ネットワーク南部虎弾が28日、都内で自身の古希祝いイベントを開催し、今年7月に新型コロナウイルスに感染していたことを明らかにした。

7月11日朝に低血糖で倒れて救急車で搬送され、さまざまな検査をする中で、新型コロナウイルスの陽性判定が出たという。「熱も味覚障がいとかは何ともなかった。でもコロナだと。陽性だと言われて、10日くらいたってから急に悪化する可能性もあるからと14日くらい入院しました」と振り返った。この日行われた古希のイベントも、もともとは、7月に開催予定だったが、コロナのため、延期になっていたという。

南部は17年3月末に糖尿病悪化により、急性冠症候群(ACS)で、緊急入院。8時間にも及ぶ心臓のバイパス手術を受けた。

さらに19年5月には腎臓の移植手術を受けていた。

現在の体調について「毎日のように酒飲んで結構平気」と笑わせつつ「(人工)透析で苦しんでいる人のために、今会社作って、アドバイスをしに実際に行っていまして。腎臓移植を成功させて帰ってきた人もいるので、続けていきたいな」と意欲をみせた。