フジテレビ系「テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編」(日曜午後11時15分)の第2話が12日、放送される。

単行本全23巻で累計発行部数1億5000万部を突破した、吾峠呼世晴氏の漫画「鬼滅の刃」(集英社ジャンプコミックス刊)が原作。

前回は煉獄家を訪れ、煉獄杏寿郎(日野聡)の弟・千寿郎に煉獄の言葉を伝えた竈門炭治郎(花江夏樹)。その後、日々鍛錬を積みながら任務をこなしていた。ある日、炭治郎が蝶屋敷へ戻ると鬼殺隊最高位の剣士《柱の1人の音柱・宇髄天元(小西克幸)が嫌がるアオイとなほを任務へ連れていこうとしていた。その様子を見た炭治郎は、代わりに任務へ行くと申し出る。そうして炭治郎たちは次の任務地、遊郭へ向かった。

第2話の「遊郭潜入」では、音柱の宇髄天元とともに炭治郎たちは、鬼の棲む遊郭に向かった。そこで、また新たな戦いが幕を開ける。

「遊郭編」からは宇髄天元の嫁役の3人が新たに登場。まきを役を石上静香、須磨役を東山奈央、雛鶴(ひなつる)役を種﨑敦美が務める。

まきを役の石上は「まきをちゃんを任せていたけたこと、大変有り難く、身が引き締まる思いです」。

須磨役の東山は「美しいアニメーションの中でキャラクターたちがより魅力的になって皆様のもとに届きますように。私も精いっぱい、須磨を演じさせていただきます」。

雛鶴役の種﨑は「嫁3人寄ればなんとやら…ということで、にぎやかに華やかに『遊郭編』を彩れたなら幸いです」。

宇髄天元役の小西は「3人いますけど、声を聞いたらもっと好きになると思います。とてもすてきですのでお楽しみに」と話している。

「遊郭編」の主題歌はAimerが務め、オープニングテーマ「残響散歌」、エンディングテーマ「朝が来る」を歌う。