寺坂頼我(22)と平野宏周(22)中村優一(34)が13日、都内で行われた円谷プロダクションのラインナップ発表会「TSUBURAYA CONVENTION 2021 SPECIAL PROGRAM」で制作が発表された、新作オリジナル映画「ウルトラマントリガー エピソードZ」(武居正能監督)の発表を喜んだ。

「ウルトラマントリガー エピソードZ」は、テレビ東京系で放送中の「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」(土曜午前9時)シリーズの完結編で「ウルトラマンティガ」の真髄を受け継いだ「ウルトラマントリガー」の世界に、最悪の巨人「イーヴィルトリガー」が登場。前作「ウルトラマンZ」から、ウルトラマンゼットことナツカワ ハルキ役の平野が出演し、寺坂演じるウルトラマントリガーことマナカ ケンゴとエキスパートチーム「GUTS-SELECT」と共闘し、宇宙の運命をかけた大決戦を繰り広げる。中村は新隊長を演じる。

寺坂は「(オリジナル映画製作は)めちゃくちゃ、うれしかったし(実現したのは)テレビシリーズの応援があるから。ビックリが1番。(テレビシリーズで)演じ切るつもりだったので」と感激を口にした。その上で「(映画は)完結編と言って良いじゃないですか? まずは見て欲しい」と力を込めた。

平野は「ゼットは劇場版がなかったので、ゼットの劇場版を作るためにも、しっかり爪痕を残すためにも演じたい」と意気込んだ。中村は「中村が何で出るんだ、という方がいると思うけれど…壮大なドッキリだと思っている。(ウルトラマンシリーズに)自分の名前を刻めて、とても幸せです」と笑みを浮かべた。

「ウルトラマントリガー エピソードZ」は、22年3月18日から同社のデジタルプラットフォーム・サービス「TSUBURAYA IMAGINATION」でオンライン独占配信する。さらに全国の劇場でも同時公開する。