4人組アイドルグループ「2o Love to Sweet Bullet」(通称トゥラブ)が28日、中山競馬場で行われた中央競馬のG1レース「ホープフルステークス」(芝2.000m)の馬券購入に挑戦して、ファンから不評だった「ガチ恋チェキ制度」の廃止に成功した。

メンバー4人のうち、未成年の大空美月(18)を除く山広美保子(24)神谷泉水(24)伏見莉穂(21)の3人が「馬連の馬券を買って、収支がプラスになったらガチ恋チェキ制度を止めることができる」というもの。

馬券購入、レース観戦の模様はツイッターでリアルタイムにアップ。伏見は外したものの、山広と神谷が見事にオッズ12・7倍の馬券を的中させ、合計1万160円となり出資金の10倍以上のプラスとなった。

プラスになったことで、メンバーたちの望み通りガチ恋チェキ制度の廃止が決定した。メンバーたちは「とてもうれしいです。来たーという感じ。ガチ恋チェキ制度は不評だったので、一度やめて新たな制度を考えたいと思ってます」と声をそろえた。

“ガチ恋チェキ制度”とは個人推しのファンが並ぶ制度。手紙手数料2000円、プレゼント手数料3000円を追加で支払うことで手紙、またはプレゼントを渡すことは可能だった。ガチ恋チェキ制度の列に並ぶと同一ライブで通常列に並ぶことはできなかった。チェキの撮影順も通常の列より遅くなるなど問題点が指摘されていた。

トゥラブは年明け1月3日に東京・新木場STUDIO COAST、5日には東京・渋谷Spotify O-EASTのステージに立つ。