お笑いコンビとんねるずの石橋貴明(60)と木梨憲武(59)が2日に放送されるテレビ朝日系番組で正月の風物詩となっている「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」(午後6時半)を前に意気込みを語った。

同番組は今回で23回目の放送。昨年10月に還暦を迎えた石橋は恒例の「リアル野球BAN」の対戦を振り返り、「意地と意地のぶつかり合いといいますか、『リアル野球BAN』史上最高の戦いになりました。還暦を迎えた“60”の年を飾るにふさわしいスタートになったと思います」と自信。60歳になると同時に、ジムに通い始めて身体を鍛えたといい「下半身に粘りが出て、打球にひと伸びを加えることができました。そして、ずいぶん昔、『60歳になったら、やりたい』と冗談のように話していたことがあるのですが、まさか、それが現実になったんです」と笑った。

渋野日向子(23)原英莉花(22)小祝さくら(23)西村優菜(21)らが集結し“ガチバトル”を繰り広げる女子プロが集結した「ゴルフ対決」も行われる。「今回出てくれた4人のプロも全員大きな夢をもっていて、『日本だけでなく、世界で勝負していくんだ!』という強い思いと、その目線の高さに感動しました。一緒にプレーしていても、そういう志の強さが伝わってきて、彼女たちの2022年は間違いなく素晴らしいシーズンになる、と感じました」と期待を込めた。そして「『ゴルフ対決』も最後の最後まで、結果がわからない大変な戦いになりました。非常に楽しかったです」と振り返った。

木梨は、番組史上初の「バスケットボール対決」を振り返り「とにかく、代表の皆さんがめちゃくちゃ明るい方たちばかりだったので、楽しくいいムードの中で対決できたと思います。おしゃべりも上手で、特にエブリンには驚かされました。どんな空気にも対応できる女子チーム、最高です!もちろん、プレーも見ごたえがありました。目の前で最高の技術を見せてもらって『3ポイントシュートってそんなに入るんだ…』と衝撃でした」。

続けて「毎回思うんですが、これだけのトップアスリートがそろうと、何かしらのドラマが生まれるものです。今回ももちろん、さまざまなドラマが生まれましたので、楽しみにしていてください。“還暦間近の奮闘”をしましたので、そこも見てほしいです」と呼び掛けた。