ジャニーズWEST小瀧望(25)が11日、東京・六本木のテレビ朝日で、同局系主演ドラマ「鹿楓堂よついろ日和」(15日スタート、午後11時30分放送)の会見に出席した。

清水ユウ氏の同名コミックをドラマ化。古民家風の和風喫茶店「鹿楓堂(ろくほうどう)」で働く青年たちの成長を描く。スイーツはもちろん、ナポリタンやオムライスなど毎話さまざまな喫茶メニューが登場する“癒やし系飯テロドラマ”で、小瀧は「2022年の幕開けにふさわしい、皆さんの心とおなかを満たしてくれるドラマです」と紹介。お茶の入れ方も勉強し、「茶器の向き、指の添え方もバッチリです」と胸を張った。

共演の葉山奨之(26)なにわ男子大西流星(20)佐伯大地(31)白洲迅(29)も登壇し、会見は男子校のようなムードで進んだ。撮影中も共演者同士の会話は絶えないといい、小瀧は「カメラが回るギリギリまでしゃべっていて。助監督さんに『本番いくよー!』と言われるくらい、賑やかな現場」と苦笑した。レギュラーは男性ばかりのため「女性キャストが来た時の、みんなのテンションの上がり方がすごい」と白洲。女性ゲスト登場時の華やかさについて、小瀧は「見ての通り、ほぼ男で構成されている。あまりにも一気に花が咲いたから、OKがかかった瞬間に『よっしゃー!』と言いました」と笑った。

ジャニーズWESTが歌う主題歌「黎明」にちなみ、今年始めたいことを聞かれると、新成人となったばかりの大西は「料理を始めたい。この作品をきっかけに料理の温かみを感じるようになったので、今はお鍋しかできないけど、いつかパンケーキを作れるようになりたい」と話した。

会見の後半では、新年らしい餅つきを披露。小瀧が「コロナでこういう機会に恵まれなかったので、うれしい」と笑みをこぼすと、葉山は「(お笑いコンビ)クールポコさんの気持ちが分かりました。こんなに大変なんだ」と話して笑わせた。