NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第56話が20日に放送された。ジョー(オダギリジョー)に異変が起こる不穏な展開に視聴者が騒然となった。

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午後0時45分から再放送された「昼カム」では「昼ドラ受け」するNHK三條雅幸アナウンサーの表情に視聴者が注目した。

「三條アナも心配そうじゃないか」

「三條アナも心配だよな、わかるよ」

「三條アナも心配顔」

「なんやて!?て思ってる?三條アナ」

「三條アナも心配そう…(に見えた)」

「三條アナもびっくり」

「心配で少し目が泳ぐ三條アナ」

「しんみりした三條アナ なにか知ってるのか!?」

「三條アナも心なしか心配そうに一息ついたように見えたが気のせいだろうか?」

「小さくゆっくり頷く三條アナ!落ち着いて明日を待ちましょう!…と言うメッセージなんですね」

三條アナは正午のニュース、午後1時のニュースなどを担当。このため「昼カム」終了直後の午後1時に画面に登場する。手前のモニターらしきものを見てから顔を正面に向けるのがルーティン。端正なマスクでポーカーフェースだが、微妙な表情の変化を視聴者は見逃さない。ドラマがハッピーエンドで終わった時はほほ笑むように見え、悲しい結末には涙目にも見える。この日の放送は、レコードデビューの準備をするジョーが突然、不調に陥り、トランペットが思うように吹けなくなるシーンで終了。不穏な結末に視聴者には「心配顔」に見えたようだ。

「カムカムは、今のところ、昼カム後の三條アナの顔受けが、何よりの楽しみ」というツイートが代弁するように、同アナの「昼ドラ受け」を楽しみにしているファンは多い。国会中継などで同アナの「昼ドラ受け」が見られない日は落胆するファンも。「朝カム」放送後の「あさイチ」MC陣(鈴木アナ、博多華丸、大吉)による「朝ドラ受け」が人気だが、三條アナの「昼ドラ受け」も見逃せない。

「カムカム」は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。