NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第59話が25日に放送された。ヒロインるい(深津絵里)がジョー(オダギリジョー)のためにつくったお弁当の中身を番組公式ツイッターが明らかにした。

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※以下、ネタバレを含みます。

この日の放送では、旅館に滞在するジョーを、るいがお弁当を持参して訪ねる。お重に入った2段重ねのお弁当。るいが帰った後、訪ねてきたトミー(早乙女太一)に「食べたれよ」と言われたが「食べられへんよ。食べられん」とジョー。ふたを一瞬開けてはみたが、はしをつけることはなかった。

公式ツイッターは「るいちゃんがジョーに届けたお弁当です。筑前煮と煮豆、卵焼き、ブリの塩焼き、そして…ケチャップをたっぷりかけた鶏の唐揚げ。ケチャップで汚れた服を洗ってあげたくて、入れたものなんだそうです(涙)下段はおむすびとお漬物です。食べてほしかったですね。。」と紹介した。

ケチャップといえばジョーの好物ホットドッグ。写真付きでこのツイートがアップされるとファンも反応。

「たっぷりケチャップにはそんな思いが込められていたとは」

「ケチャップが……泣ける」

「ケチャップからるいちゃんの愛が伝わってきますね」

「ケチャップに込めた願い るいの優しさに泣ける」…。

「カムカム」は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。