女優福本莉子(21)が30日、都内で、映画「君が落とした青空」(Yuki Saito監督、2月18日公開)の女子高生限定試写会に出席した。登壇予定だった莉子(19)は関係者に体調不良者が出たため、大事を取ってリモートで出演した。

人気アプリ「野いちご」で発表された同名小説が原作。福本とTravis Japan松田元太のダブル主演。松田演じる篠原修弥が、福本演じる水野実結をかばって交通事故にあってしまうことから実結がタイムリープするラブストーリー。

客前でのイベントが初めてだという福本は「どんな感想を持っていただいたかドキドキ。エゴサ(ーチ)します」と女子高生を前にあいさつ。実結の親友役を演じる莉子は「1年前に撮影したのが、今届いていると思うと不思議な感覚。どんな風に思ってくれたかなとドキドキしています」。

イベントでは、ダブル“莉子”が集まった女子高生からの質問に答えるトークコーナーが設けられた。

「好きな人にどうアピールしたらいいか」という質問に福本は「なんか話しかけてみる。『次の時間割なんだっけ』とか。さりげないことをあえてその人に聞くとか。(自分が)女子校だったんで…なんせ…共学の感じがわからない…逐一聞いてみる。ちょっと頼りにしてみるとか」とアドバイス。

莉子は「みんなと話している時とかなるべく目を合わせて話してみるとか。そういうところでがんばってみます!」と答えた。

理想の告白シーンを問われ、福本は「人前はいやですね。絶対OKしなきゃいけない感じになる。プレッシャー。好きだったらいいんですけど、じゃなかったら事故になる。こっそりくらいが良いです」。莉子は、メッセージアプリなどでの告白が増えていることを踏まえて「直接伝えてくれれば何でもうれしいです。言葉で伝えてくれれば」と明かした。