NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第68話が7日に放送された。ジョー(オダギリジョー)が娘のひなた(新津ちせ)のためにつくったカードが視聴者の話題になった。

※以下、ネタバレを含みます。

この日の放送で、ひなたがラジオの「英語会話」講座を始めることになった。

早朝6時45分開始。

ジョーがひなたを起こしに来る。

ジョー ひなた、ひなた、もうすぐ6時45分やで。ラジオ、始まんで。

ひなた 眠い。

ジョー これ見て、ほら。

ひなた 何これ?

ジョー 出席カードや。

ひなた 出席カード?

ジョー 英語会話のラジオ聴いたら、お父ちゃんがハンコ押したる。

ひなた う~ん。お父ちゃんにはかなわんなあ(と言って起き上がる)。

ジョーがつくったのは夏休みラジオ体操の出席カードを模したもの。表に「ENGliSH」の文字と独特なタッチの芸術的なイラスト。裏は「ひなたRADIO EnglishCard」という題字と出席カレンダー。下の欄外には「全部たまったらいいことあるかも?」と書いてあった。初日、無事にラジオ講座を聴いたひなたに、ジョーはパンダのハンコを押してあげた。

唯一無二。ジョーがひなたのモチベーションを上げるためにつくったお手製カード。

このオリジナル出席カードにツイッターが反応した。

「出席カード素敵すぎる」

「ラジオ体操のカード風にしたのね、ジョーは優しい」

「パンダのハンコ、可愛い!」

「音楽より、むしろ絵の方が才能あるような気がする」

「出席カード芸術的すぎる」

「ジョーさんの出席カード自分も欲しいです」

「ジョーの手作り出席カードさえあればわたしも毎日出社できるよ…」

「ジョーの出席カード オシャレすぎて壁に飾りたいレベル」

などなど、カードを絶賛するツイートが相次いだ。

さらに、無職で時に視聴者から「働いて!」というツイートももらうジョーにこの日は温かいコメントが続出。

「出席カード。ジョーパパ素敵すぎるわ…」

「お父ちゃんにはかなわんわ。ジョーみたいなお父ちゃんホントに愛おしいわ」

「ジョー、初めて有能な仕事したような…!」

「ジョーは働かんでいい。あのままで良し。てか、あんなええお父ちゃんおらんし」

「ジョーもるいも子供の勉強をうまくサポートするいい親だなぁ」

「ジョーってお仕事してなくてもしっかりひなちゃんに寄り添って一緒に早起きしてくれる。めちゃ良いお父さんだよね」

「あんな朝早くから起きているジョーはまんざらグータラ亭主じゃないね」

「ジョー、フラフラしてるけど肝心なところでいいお父ちゃんやな…」

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「カムカム」は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。