モデルで女優の工藤美桜(22)が、CSチャンネル「映画・チャンネルNECO」のオリジナルドラマ「タベホの女~女3世代満腹日記~」(26日放送開始)で、恋人ナシ、仕事ナシの山盛樹里を演じる。インタビューに応じた。

同作は山本リンダ、真飛聖、工藤の女3世代で食べ放題を満喫する、エンターテインメントグルメドラマ。グルメドラマということで、インタビューではこれでもかというほど、食について聞いた。

グラビアやモデルとして抜群のスタイルを保つ工藤だが、食べ放題に行くこともあり、結構食べる方だという。「人生の中で、高校生の時の食欲が一番すごくて。マックでは絶対ビッグマックセットを頼んで、その後、コンビニのホットスナックのコロッケ、メンチカツをいっぱい買ってもらっていました(笑い)。それを食べて、カップ麺も食べてみたいなお昼ご飯でした」と明かした。

どんなに忙しくても、睡眠や休養よりも、食事を優先するという。一生食べていられるほど好きな食べ物は「五平餅」。1人でも食べ放題に行きたいと話すメンタルの持ち主でもある。

食べることに対する欲は、どうやら本物のようだ。「雑誌の撮影って、オシャレな場所で撮影することが多いじゃないですか。で、中目黒って私の中ではすごくオシャレなんですけど、近くのコンビニでエビカツサンドとおにぎりを買って、中目黒のホームで1人で箸もって食べてて…」と意外なエピソードが。「みんなおしゃれな人が通っていくから、『恥ずかしい』と思いながら食べていたんですよ(笑い)。ホームに椅子がなかったんですよ…だから端っこの柱の陰にかくれて食べていました」と笑いながら明かした。

食に対する思いも強いが、女優業に対する思いも年々増してきている。21年はテレビ朝日系「魔進戦隊キラメイジャー」、同局系「ドクターX~外科医・大門未知子~」、TBS系「TOKYO MER~走る緊急救命室~」など、話題作に次々出演した。今年もすでに、フジテレビ系「ドクターホワイト」に出演。今年の目標を聞くと「『今年の終わりまでに電車に乗れなくなる』です。乗ったら『えー!工藤美桜じゃん!』って言われるくらい」と話した。

その後、電車に乗れなくなると、ホームでの立ち食いが出来なくなると筆者がつっこむと「そうです! SNSにすぐ書かれちゃうの。だから『工藤美桜 立ち食い』が、トレンド入りしちゃうくらいになるっていうのが目標です!」とジョークもたっぷりだった。