高畑充希主演の日本テレビ系連続ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(水曜午後10時)第7話が23日、放送され、世帯平均視聴率が7・5%(関東地区、速報値)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・1%だった。

同作はベンチャー企業の秘書として働く30歳OLの高畑演じる高橋雛子が、ある日突然、子会社の社長に就任という「ムチャブリ」に。タイプの違う男性上司や部下に翻弄(ほんろう)されながら奮闘する爽快なお仕事エンターテインメントとなっている。

第7話では、浅海(松田翔太)と凛々子(優香)が寄り添っているところを目撃してしまった雛子は、大ショック。大牙(志尊淳)は傷ついた雛子を抱きしめ「あなたを嫌いなわけじゃない」と不器用に思いを伝えるが、雛子は慰められただけだと大牙の行動をスルーし、誤解を解こうとする浅海の弁明も聞こうとしない。

短期の雇用期間を満了した知美(夏帆)は、雛子の会社の正社員になることが決定。家庭でも職場でも完璧主義者の知美を雛子は心配するが、知美はやる気満々だ。一方、「プチボナール」のテークアウト専門店で出している弁当を、総合スーパーで全国展開するという仕事を大牙が請け負ってきた。事業拡大のチャンスと意気込む大牙は、宮内(荒川良々)たちから「好きな人にも積極的にアプローチするべきだ」とけしかけられる。

休日に突然押しかけてきて、ゲームをしたり食事を作ったりする大牙に、困惑する雛子。凛々子から雛子への思いを指摘され、「恋は自分の人生に必要ない」と雛子と距離を置くことを決意する浅海。そんな中、雛子の会社はスーパーに弁当を出すための調整でますます忙しくなり、家庭と仕事の両立で追い詰められた知美は、夫と口論になってしまう…!