上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が3世代ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)。ラジオ英語講座を題材に、昭和、平成、令和と100年にわたる家族の物語を描きます。

 

第19週「1992-1993」

ひなた(川栄李奈)が企画した映画村のお化け屋敷は、大成功を収めます。でも、落ち武者の幽霊を演じた五十嵐(本郷奏多)は、喜ぶどころか不満げな様子。大部屋俳優のままではだめだと焦りを募らせます。もどかしさを抱えるひなたは、甲子園中継を見ても、テレビですみれ(安達祐実)の結婚記者会見を見ても、五十嵐との将来に思いをはせるばかり。そんな中、ひなたの弟の桃太郎(青木柚)が誕生日を迎え、五十嵐も交えて家族でご飯を食べることに。るい(深津絵里)や錠一郎(オダギリジョー)も五十嵐が来るのを楽しみに待ちますが、夜になっても現れず、ひなたは心配します。

一方その頃、一人でやけ酒をあおっていた五十嵐は、同じ店ですみれとその夫に遭遇。酔いに任せて絡んでしまい、騒動を引き起こしてしまいます。後日、監督に呼ばれた五十嵐は、今回の件の責任を取るよう言われて…。

 

◆第90回のあらすじ◆

五十嵐から別れを告げられ、ショックで寝込んでしまったひなた。自分のせいで五十嵐を傷つけてしまったと悔やむひなたに、るいはやさしく“On the Sunny Side of the Street”を歌って聞かせます。一方、条映を去ることに決めた五十嵐のもとには、錠一郎が現れて…。