演歌歌手真田ナオキ(32)が9日、東京・渋谷PARCOの「価格.com GG Shibuya Mobile esports cafe&bar」で新曲「渋谷で…どう?」発売記念イベントを行った。

タイトルにちなんで、“渋谷のど真ん中”でのイベント開催。セレクトショップとのコラボしたファッションで登場し「ゲーム好きなので、ここの(会場の)フロアにはプライベートでもよく来るんです!」。生着替えで3着のトレンドスタイルも披露した。

さらにパティシエ姿になって、ホワイトデーが近いとあって、オリジナルスイーツのおもてなし。「シェフの方と考えました。ケーキも甘すぎず、さっぱりしていると思います」と笑顔を振りまき、抽選で招待された30人のファンを魅了。さらに歌唱時にはびっしりとスーツ姿で決めて、“五変化”で楽しませた。

さいたま市出身。渋谷のイメージは「すごい都会のイメージ。学生の時は、行こうと思ってもなかなか行けなかったけど、今は来る機会も多いですし、かっこいい街だけど受け入れてくれる街だと思います」。メジャー第1弾シングルは「恵比寿」。今回の歌詞では渋谷をはじめ、三宿、三軒茶屋が出てくるが「次は原宿ですかね?(笑い)。演歌も地名は多いですが、都市はないので。いつかは埼京線沿いも」と話した。

この日の会場近くには、「NHK紅白歌合戦」の会場でもあるNHKホールがある。「『渋谷で…どう?』で、『年末の渋谷へGO!』という気持ちでいきたい」と意気込んだ。

また、大のヤクルトファンでもある。オープン戦の調子が芳しくないが「昨年、日本一というすばらしい成績で1年終わりましたが、ファンの中でもまだ半信半疑な部分がある。でもどんなヤクルトでも応援するので、ここから上がっていくだけです。開幕の阪神戦は、去年は3タテを喰らったので、今年は1勝1敗1分けでどうでしょう?」と話した。