NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第1話が11日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、ヒロイン比嘉暢子とその家族の物語が始まる。1964年、まだアメリカ統治下だった沖縄。本島北部のやんばる地域が舞台。明るい母と優しい父。そして兄妹たちに囲まれのびのびと暮らす小学生の暢子(稲垣来泉)は、おいしいものが大好き。ある日、村に東京からの転校生・青柳和彦(田中奏生)がやってきた。暢子にとって、生まれて初めて見る東京の人だった。

暢子は「東京にはどんなおいしいものがある?」と聞くが、和彦は「やっぱり、沖縄になんか来るんじゃなかった」と言う。

ドラマは、美しい沖縄の海をカメラがとらえ、比嘉暢子(黒島結菜)がシークワーサーの実を取って食べる鮮やかなシーンから始まった。そして小学5年の暢子(稲垣来泉)から、物語がスタートした。オープニングのアニメーションもきれいで、三浦大知の主題歌「燦燦」が優しい歌声で流れた。

SNSでも好評だった。

「歌も映像もめっちゃいいね!あ~沖縄行きたい」「優しい歌声。素敵な始まり。物語に寄り添って、これからたくさんの人に届きますように。楽しみです」「朝からなんて優しい歌声…感動しました 毎朝聴けるなんて幸せだー アニメーションも素敵でした」「オープニングのアニメーション 最初映像かと思うほど美しかったなあー 大知くんの透明感のある声がピッタリでした これから毎朝たのしみ」「沖縄の美しい自然と登場人物たちの優しい空気。4月の朝にふさわしい物語の始まり。これから比嘉家のこどもたちがどんなふうに成長し、それぞれの人生を歩むのか楽しみ」とコメントが並んだ。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」が歌う。