渋川清彦(47)が15日、都内で行われた映画「山歌」(笹谷遼平監督、22日公開)先行試写で「相続税の問題に直面し国に、いかにお金を取られているかと感じた」と吐露した。

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初主演の杉田雷麟(19)演じる中学生が出会う、かつて日本にもいた流浪の民・山窩(さんか)の長を演じ「さんかは、そういうのは全くない」と首をかしげた。笹谷監督も「映画の助成金を得る時も書類が煩雑。補助金がないと出来ない文化を経済活動とみなし、合理性の名の下、切り捨てられる」と同意。渋川は「テーマが面白い」と作品を評価した。