テレビ朝日の定例社長会見が26日、都内の同局で行われ、社長を兼務する早河洋会長が21年度の平均視聴率で、世帯視聴率の民放3冠を獲得したことに言及した。

59年の開局以来初の快挙に、夏と冬の五輪開催が影響したとして「スポーツは爆発的な数字を取りますので」などと話した。また、4月期ドラマが好調な滑り出しをしたことを文書で報告。木村拓哉主演「未来への10カウント」(木曜午後9時)や井ノ原快彦主演「特捜9」(水曜午後9時)、内藤剛志主演「警視庁・捜査一課長」(木曜午後8時)などがいずれも視聴者の高い支持を得ているとした。