お笑いコンビ、ピスタチオが27日、SNSとYouTubeチャンネルを更新し、解散を発表した。

伊地知大樹は芸人を続け、小澤慎一朗は吉本興業に籍は置きつつ、児童福祉関係の資格取得を目指して活動していくという。

同日、所属する吉本興業も解散を発表。発表では「弊社所属ピスタチオは5月31日(火)をもちまして、コンビを解散することになりましたのでご報告します」とし、「伊地知大樹(いじち・ひろき、37歳)と小澤慎一朗(おざわ・しんいちろう、33歳)は弊社所属のまま、それぞれの道を歩んでいくことになりました」と報告。「これまで、ピスタチオに多大なご支援をいただきましたファンの皆様、関係者各位には心より感謝いたしますとともに、引き続き2人にご支援を賜りますようお願い申し上げます」としている。

ピスタチオは10年4月にNSC東京校13期生で同期だった2人で結成。変顔をしながら白目をむく「白目漫才」で人気を得た。2人はこの日、それぞれのツイッターとYouTubeチャンネルも更新して解散を報告。小澤は「中学生でお笑い芸人を目指し、18歳で吉本の養成所に入ってから15年間、沢山のすてきで貴重な経験をさせて頂きました」と感謝し「これからは吉本興業に籍は置きつつ、児童福祉関係の資格取得を目指し、支援や手助けができる活動とともに、さまざまなことに挑戦していきたいと思っております」などとつづった。

伊地知は「一発屋から二発屋になるべくもがいていたので、僕も悔しさが残っているというのが正直な気持ちです。でも相方小澤の新たな人生を、そして僕は芸人を続けていくので、どちらも応援していただけたらうれしいです。そしてこれからも『よろしくお願い致しまーす!(白目)』」などとコメントした。