次世代のお笑いスターとなる芸人を発掘するコンテスト「ツギクル芸人グランプリ 2022」決勝が21日、東京・台場のフジテレビで行われた。

ストレッチーズ(太田プロ)が優勝した。

ファイナルステージには、他にGパンパンダ、ストレッチーズ、ネギゴリラの3組が進出。ストレッチーズとGパンパンダが審査員票を5票ずつを獲得して同点。一般審査員の票を獲得したストレッチーズが優勝となり、賞金100万円を獲得した。

決勝にはキュウ、サスペンダーズ、さんだる、Gパンパンダ、10億円、ストレッチーズ、ゼンモンキー、竹内ズ、TCクラクション、ネギゴリラ、ハナイチゴ、パンプキンポテトフライ、ママタルト、森本サイダー、わらふぢなるおの15組が出場した。

◆ストレッチーズ 漫才コンビ。ボケの福島敏貴が奇抜なキャラクターを演じて、それにツッコミの高木貫太がツッコムうちに生まれる不思議なすれ違いのワールドで笑いを生むしゃべくり漫才。慶大お笑いサークル「O-keis」在籍中の12年に結成して、同年の大学生漫才日本一決定戦「大学生M-1グランプリ」で優勝。14年卒業と同時にプロになる。M-1グランプリは15年が3回戦進出、16年が2回戦ン進出、17年から21年までは準々決勝進出。K-PROアワード2021 MVP。

福島敏貴(ふくしま・としき)92年3月19日、さいたま市生まれ。埼玉県立浦和高校から慶大総合政策学部卒。180センチ、73キロ。血液型O。

高木貫太(たかぎ・かんた)91年7月24日、埼玉県所沢市生まれ。埼玉県立浦和高校から慶大理工学部卒。174センチ、60キロ。血液型O。