乃木坂46の4期生、林瑠奈(18)が23日、自身の公式ブログを更新し、今月14、15日に横浜・日産スタジアムで開催したデビュー10周年記念ライブ「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」に出演した心境や感謝を伝えた。

冒頭で「乃木坂46を好きになったのはいつだったんだろうと考えていました」と切り出し、現地でのリハーサルを振り返った。「松村沙友理さんと西野七瀬さんが、私が乃木坂46を知って好きになるきっかけだったことは鮮明に覚えているけれど、いつから乃木坂は私の構成要素となっていたんだろうと考えると曖昧な部分もあって。それだけ自然に、吸い寄せられるように乃木坂に魅了されていたんだなと思います」とつづった。

さらに「あれだけたくさん聴いていたはずなのに、今の私から見る乃木坂の曲はあの時よりずっとずっと輝きを増していて、現地リハーサルに入ってからは、『何この曲!? めっちゃ好き!! 楽しい!! やばい!!』常にテンションが上がっていました」と明かした。「体力の消耗は感じながらも楽しいという気持ちが先を行き過ぎて、なんだか自分が怖かったです」と回想した。

18年8月に行われた「坂道合同オーディション」に合格したが、一部メンバーとともにグループ配属に至らず、坂道研修生として活動をスタート。20年2月に乃木坂46に加入した。同月に開催されたデビュー8周年記念の「バースデーライブ」ではステージ上からファンにあいさつなどをしていたのみ。翌21年の9周年記念「バースデーライブ」はコロナ禍で無観客配信での開催だったため、有観客の「バースデーライブ」本格参加は初めてだった。

ライブ本番については「夢にも見ていなかった景色をたくさんいただきました」と述懐。西野や松村はじめ、多数の卒業生がサプライズ出演しており「ご卒業された先輩の背中を見ながら踊れたこと、同じステージに立てたことが本当に幸せです」と感慨を込めた。「そして、リハーサルから雨の中ステージを支えてくださった全てのスタッフさんには感謝しきれません」と伝えた。

14日の初日公演は晴れ、15日の2日目公演も一時小雨はあったがすぐに収まった。「そして本番はみなさんのおかげもあって晴れました!!」と喜んだ。乃木坂46の野外ライブはこれまで雨が降ることも多かったため、「直前に、天気予報三度見くらいしました。『エ、アメフラナイノ?? アメフラナイノ!?!?』。なんとか持ち堪えてくれて本当に良かったです」と明かし、「10th YEAR BIRTHDAY LIVE 本当にありがとうございました!」と感謝した。