女優瀧七海(16)が4日、都内で映画「きさらぎ駅」(永江二朗監督)の公開記念舞台あいさつに出席し、人生初の舞台あいさつを経験した。

恒松祐里(23)の初主演映画で、ネット掲示板に投稿された都市伝説をもとにしたファンタジックホラー。

登壇者の中で最後に話す順番が回っくると、右手でマイクを力強く握りしめ「今日が初めての舞台あいさつでとても緊張しているんですが、舞台あいさつも映画も楽しんでもらえたら」と初々しくあいさつした。

自身の役柄を紹介する場面では「恒松さん演じる堤春奈がきさらぎ駅の取材をする、佐藤江梨子さん演じるきさらぎ駅に行った人の…」と一瞬言葉が出なくなってしまった。すかさず所属事務所の先輩でもある恒松から「葉山純子さん」と優しいフォローが入り、瀧が「葉山純子さんの、めい役を演じさせていただきました。きさらぎ駅に興味津々な女の子です!」と言い切ると、会場からは大きな拍手がわいた。

作品の魅力を問われ、「普段すごく明るくて、元気でフワってしている恒松さん、かわいいと思うんですけど、劇中すごくギャップがあって、そこがすごく好きです。そこが見てほしい見どころポイントだと思います」と堂々と答え、主役をたてた。

莉子、本田望結、寺坂頼我、木原瑠生、瀧七海も出席した。