人気ユーチューバー、Fischer's(フィッシャーズ)のモトキ(27)が、5日公開の動画で、「うつ病」と診断されたことを明かし、当面休養することを発表した。

YouTubeチャンネルで「モトキ、しばらくお休みします」と題した動画を公開。モトキはシルクロードと動画に登場し、「ちょっと諸事情というか、僕が動画に出れてなかったんですね」と近況を説明し「調子悪いなと思って病院行って診てもらったら、診断結果が『うつ病』でした」と告白した。

モトキは経緯について「自分のころは、子供の頃の…子供の頃だけじゃないかな…生まれ育った環境が、ちょっと良くなくて、良くない経験が積み重なってくると、人間ってトラウマとかって忘れようとする働きがある。自分の場合もそうだったんです」と説明。

実家の生活から離れたことなどの要因をあげながら「昔の記憶が突然よみがえってくる。それが良い思い出ならいいんだけど、あんまり良くない思い出が多い。そういう状態に入ると、他のことが考えられない」と話した。

そして、「自分でどうにもならないな、と思って病院行ったら『うつ病』でした」と明かし「メンタルがオーバーワーク気味」と、休養する意向を示した。期間については「とりあえず、2週間くらい様子見たらって先生に言われたんで。ちょっと休ませていただくかもしれません」としている。

ただ、報告の動画は終始明るい雰囲気で、シルクロードから「サボり終わったらいっしょにDJやろうよ」と言われると「うわぁ負荷でけえな」と笑顔で返していた。

Fischer'sはチャンネル登録者数740万人の6人組YouTuber。人気アニメ「劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』」では登場キャラクター「フィッシャーズ海賊団」のモデルになったほか、出身地東京・葛飾区の「かつしか観光大使」にも任命された。