NHKは9日、小栗旬主演の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の第7次出演者発表を行い、源頼家の側室・せつを山谷花純(25)が演じることが分かった。

大河初出演となる山谷は「仕事を始めた小学校6年生から14年間追い求めて来た世界を目の当たりにすると普段緊張しない自分でも足の震えが止まりませんでした」。撮影現場については「垣根なく作品への思いを共有し高みを目指し続ける現場の雰囲気に感化され、遠慮なく食らいついていける環境がとても居心地良かったです」と振り返る。

脚本の三谷氏とは、シチュエーションコメディー「誰かが見ている」のオーディションで初対面し「怒られる覚悟で『この作品に受からなくていいです。ただ三谷さんと楽しい時間を過ごしたいです』とお伝えしたのが始まりでした。その日から私にとって恩師である存在が三谷さんです」と話す。

演じるせつは、比企家の長女。意志を曲げずに情熱的な愛を貫いた女性で「頼家の自由さや童心に嫉妬しつつも、それ以上に自分がなりたくてもなれない姿に憧れがあったから、偉大な父を持ち葛藤する彼を受け入れ、味方で在り続けると自分の心に誓ったのだと思います」。

頼家役の金子大地とは共演多数で「毎度高い壁にぶち当たる瞬間を共有する貴重な存在です」と信頼を寄せる。また「大河出演歴もある吉田鋼太郎さん演出の舞台で共演した際に小栗旬さんが稽古場へ足を運んでくださった時があり『小栗さんめちゃくちゃ格好いい!』っと陰で2人コソコソ話していた数年後の今、小栗さんが座長をつとめる組に自分たちが関われていて夢のようです」と喜んでいる。

出演者発表は8日にも行われ、のえを菊地凛子、土御門道親を声優関智一、平賀朝雅を山中崇、初を福地桃子、藤原兼子をシルビア・グラブが演じることが明らかになっている。