東山紀之(55)が23日、都内で、Amazonオリジナル主演ドラマ「GAME OF SPY」(24日から配信開始)のイベントに出席した。激しいスパイアクションに挑戦。年齢を感じさせない高い身体能力とストイックな姿勢で、共演者からも驚かれた。

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スパイの衣装で登場した東山は「もうすぐ(深夜)0時から配信ということで、皆さんに届けられる喜びを感じています」とほほ笑んだ。「アクションってやっぱり、できる年齢っていうのがあると思うので。それを打ち破ってやってみたい、という気持ちが強かったんです」と力を込め「地上波でできないようなことが配信ではできるということで、思い切りやってみたいなというのが皆さんにも通じたのかな」と共演者やスタッフに感謝した。

劇中では、軍隊格闘カリ・シラットと殺陣を融合させた独自の戦闘スタイルで次々と相手を倒す、極秘スパイのリーダーを演じた。バディを組む小澤征悦(48)からは「ビックリしました。ボクシングのトレーニングで、僕なんか2分3ラウンドでヘトヘトになるのに、横でやってるヒガシさんは汗一つかかない。しかもその後、家まで走って帰るんですよね。あらためてストイックさを感じました」と驚嘆された。

東山には「毎日腹筋1000回を欠かさない」「ロケバスを途中下車して走って帰宅した」などの逸話が今でも尽きない。「やっぱり体を動かすということに関しては、得意ではありますね。これをいつまでキープできるのかということが、課題ではあります」とあらためて語った。【横山慧】