嵐の松本潤(38)が1日、NHK名古屋放送局で行われた23年大河ドラマ「どうする家康」の取材会に出席し、共演する先輩岡田准一(41)の芝居に「翻弄(ほんろう)されています」と笑顔で語った。

徳川家康の生涯を描く作品で、主演の松本は家康、岡田は織田信長を演じる。

岡田は14年大河「軍師官兵衛」に主演。所属事務所、大河主演としても先輩となる岡田との共演について「リハーサルを一緒にやらせてもらっても、全体が見えている。大河を経験されている方なので、どうスタッフの方とコミュニケーションを取ったらいいかとか、こう動いたら信長と家康の関係性が見えるんじゃないかとか、いろんなアイデアをいただきます」と感謝した。

撮影前には演技について話し合うこともあるが「テストまで何もやらず、本番でいきなり仕掛けられたり。非常に翻弄(ほんろう)されている部分もあります」と岡田のアドリブに緊張の表情。「他の共演者さんと同じく、岡田先輩に全幅の信頼を置いて楽しくやらせていただいています」と笑みを浮かべた。

共演の大森南朋(50)山田裕貴(31)松重豊(59)も登壇した。