元衆議院議員のタレント東国原英夫(64)が15日、ツイッターを更新。自身が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係についてのネット上でのうわさを否定し、「僕はこれまで一度も特定宗教等に入信した事は無い」と明言した。

東国原は「驚いた。ネットに『東国原は旧統一教会である』という書き込みがあった」と言及。「思わず、鼻からヤクルトを吹いた(笑)」と驚きつつ、「言って置くが、僕はこれまで一度も特定宗教等に入信した事は無い。勿論、他者の宗教や入信を否定するものでもない」とした上で、「僕は、自分の中に『自分教』『たけし教』を持っている」とした。

安倍晋三元首相の銃撃事件で逮捕された容疑者が「母親が家庭連合に多額の寄付をして家庭が崩壊した」と供述したことから、同宗教団体への関心が高まっている。

東国原氏は11日に出演したTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」で、「宗教団体のイデオロギーに賛同する政治家は多い」といった発言をしたことで物議をかもし、14日に自身のツイッターで「何処が問題なのか? 実際、政教分離を超えて宗教に賛同している政治家は多いでは無いか。事実を言った迄。旧統一教会の擁護もしていないしそう言う発言もしていない」と釈明していた。