今年1月に脳梗塞を発症し5月に退院、現在もリハビリ治療を続けている落語家三遊亭円楽(72)が11日、東京・国立演芸場の8月中席公演で復帰する。この日、午後0時40分過ぎに劇場入りし、関係者に手を上げてあいさつしていた。

高座に上がるのは約6カ月半ぶり。

所属事務所の公式サイトに先月19日に掲載された高座復帰に関する報告では、「満を持しての長講一席とはならず、短時間のよもやま話やごく短い落語から、少しずつ慣らして参ります」としている。