Sexy Zoneが14日、横浜アリーナで全国ツアーの神奈川最終日公演を行い、グループ初のドームツアー開催を発表した。12月16、17日に東京ドーム、同24、25日に京セラドーム大阪で初のコンサートを行う。中島健人（28）菊池風磨（27）松島聡（24）の3人が取材に応じ、グループや個々の「セクシー」が順調にパワーアップしていると明かした。

11年11月のデビューから11年で、悲願のドーム公演に到達した。中島は「Sexy Zoneが積み上げた時間と、パワーみたいなものが、立つべきタイミングで、ドームツアーに出会えたと個人的には思っています」と説明。「今回のツアーでも、メンバー1人1人のパワーがすごい。パフォーマンスしている時も、最後のあいさつとかでも。毎回感動しますし、みんな大人の余裕が出てきたというか」と明かした。

さらに「大人の余裕出せているメンバーに対してもすごいなって思うし、リスペクトとリスペクトが重なり合って、グループとしての力が強固になっていく。今このタイミングでちゃんとドームに立つべきだなってあらためて、ドームの話を最初に聞いたときも、そういうタイミングがついに来たんだなって」と感慨深げ。「結成した当初は、Sexy Zoneという名前がものすごく自分たちに覆いかぶさっていた。今はSexy Zoneというよろいを、ようやくおしゃれに着られた気がします」と表現した。

11年間で今が最高にセクシーか聞かれ、「現状は。まだまだ上にいくかもしれないですけど」と不敵な笑みを浮かべた。「僕も菊池くんも20代後半で、聡ちゃんは24。男としておいしいシーズンというか。30代になるとまた違ったセクシーになっていくと思いますけど。今はフレッシュも描けるし、アダルトも描ける。一番いいタイミングでドームに立てるなと感じています」と胸を張った。

一方、菊池は女性グラビア週刊誌「anan」8月10日発売号で名物企画「愛とSEX」特集に初登場する。鍛え上げた肉体を披露し、セクシーな大人の男のラブストーリーを演じた。「セクシーは爆発し続けてますね。年々更新しています」と手応えを口にした。

同誌の昨年7月7日発売号では、中島が同特集を担当していた。菊池は「やっぱり中島の（特集）がすごくすてきだったので。そこはSexy Zoneとして、どっちもセクシーじゃないと名前が『Zone』になってしまうので。『Zone』だと、ちょっとかぶっちゃったりもするし…」と冗談を交えながら振り返った。「グループの名前もそうですし、中島くんがつないでくれたバトンもそうですし。汚すわけにはいかないと思って精いっぱいやりました」と明かした。