関根勤(69)が17日、都内で、映画「ロッキーVSドラゴ:ROCKY 4」のヒットイベントに出席した。85年公開の作品を監督、主演のシルベスター・スタローンが再編集した。

ロッキーの魅力について、関根は「友情に厚いのと、奥さんと子供に優しい。それと虎のようなところがある。男なら誰でもなりたい人間像。そうなりたいけど、みんな、俺は違うと気付いて落としどころを見つけるんです」と話した。

ロッキーと自分に重なる部分は「妻を大切にしてるところ。和製エイドリアンいますから」と笑わせ、「ドラゴは誰だろう。小堺(一機)君は仲間だし。ドラゴは(漫才コンビ)ザ・ぼんちかなあ。すごかったもん」。

格闘技に詳しい関根は「タイソンのドキュメンタリーを見たら、(スタローンの)動きがそっくりだった。あの当時のスタローンはボクシングをやってもそこそこ強かったと思います」と振り返り、ドラゴを演じたドルフ・ラングレンについても「極真の強豪選手。世界チャンピオンになるくらいの人だった。立ちはだかった時に恐怖心を与えられるし、リアルなんですよ」と話した。