YouTube「エガチャンネル」の登録者数345万人を誇るお笑い芸人、江頭2:50(57)が主宰する「エガフェス2022」が30日、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYAで開催された。

江頭は黒い革ジャンに身を包んで登場。初めて楽器にチャレンジすることになったハーモニカを吹いて布袋寅泰、ブルーハーツの「青空」を熱唱した。

ゲストの中川翔子(37)は「すご~い。めちゃくちゃカッコイイ」と笑顔を見せた。

そして、江頭は「時間をもらっていいか。伝えたい人がいるんだよ。風吹ケイちゃん、俺の気持ちを。伝えさせてください」と話し出した。

そして、2階席の最前列にいるグラビアアイドルの風吹ケイ(23)に向かって「2年前にYouTubeを初めて340万人の登録者がいる。だったら、もう一つ奇跡を起こしてください。年の差もあるし、頭もはげてるし。俺の自分は、みんなが助けてくれることです。だから奇跡を信じることにしました。2000人のアタオカ(ファン)の前で言わせてください。ケイちゃん、俺と付き合ってください。江頭2:50!」と言い切った。

そして、OKだったら紙吹雪のキャノン砲、ダメだったらローションまみれのセットが用意された。

風吹は「まず、こんなすてきなエガフェスにご招待、ありがとうございます」と笑顔。「このエガフェスを通じて、今まで知らなかった江頭さんを知れて、すごくうれしい気持ちです」。そして次の瞬間に「ごめんなさい」と絶叫。

頭からローションもぶちまけられた江頭はずっこけて後頭部を痛打。理由を聞かれた風吹は「顔が好みじゃないんです」。

江頭は「何でだよ」とつぶやきながら「今宵の月のように」をローションまみれで熱唱。涙ぐみながら「ケイちゃ~ん」と絶叫。そして「いかん、バイトの時間だ!」とステージを去った。