宝塚歌劇団は6日、星組の人気スター綺城ひか理(あやき・ひかり)を、来年2月13日付で花組に組替えすると発表した。

綺城は11年入団で、組回りを経て花組配属。176センチ長身、華やかな立ち姿でもファンを魅了し、19年11月に星組へ移っていた。今回、花組へは3年3カ月ぶり復帰になる。

またこの日、星組トップ礼真琴が主演する「Le Rouge et le Noir ~赤と黒から」なども決定。ロックオペラとして16年にパリの劇場で初演された同作は、大阪市北区のシアター・ドラマシティで来年3月21~29日、日本青年館ホールで同4月4~10日に上演される。

専科スター凪七瑠海(なぎな・るうみ)は、星組トップ娘役舞空瞳をヒロインに、全国ツアー「バレンシアの熱い花」「パッション・ダムール・アゲイン!」を予定。3月26日に大阪・梅田芸術劇場で開幕し、千葉、広島、山口、福岡を回る。