お笑い芸人、横澤夏子(32)が12日、都内で、映画「ぼくらのよあけ」(黒川智之監督)特別舞台あいさつに登壇し、同作の魅力を語った。

同作の応援大使で声優にも初挑戦した横澤は「声優さんってすごいなって。いや~もう二度と出来ない」と会場を笑わせた。

現在子育て中の横澤は「最近私の言葉をすぐ真似るんです」と打ち明け「私の口癖『なんでなのー?』をまねして言いながら走り回ってるんです。もうなんなのこの子! って思います」と笑わせた。

さらに同作が勉強になると明かし「自分が投げたボールがそのまま帰ってくる。子育てって難しいと思うんですけど、親子の距離感、言葉掛けがすごく勉強になってます」と黒川監督に感謝した。

宇宙がテーマの同作にちなみ、8日に話題となった皆既月食について「三浦さんと同じ月を見ていたなんて、すてきですね」とユニークな回答に会場からは笑いが起きた。

同作は11年「月刊アフタヌーン」(講談社刊)で連載され、翌年、日本で最も長い歴史を誇るSF小の星雲賞候補にもなった今井哲也氏の同名SFジュブナイル漫画の映画化。

三浦大知、朴ロ美、黒川監督も登壇。