お笑い芸人ケンドーコバヤシ(ケンコバ=50)が主演を務めるCSチャンネル「映画・チャンネルNECO」のドラマ「桃色探訪~伝説の風俗~」の第8弾「五反田編」が12月31日(深夜0時)から放送される。

ケンコバ演じる、しがないサラリーマン・梶山恒夫が月に1度の風俗通いを何よりの生きがいとして、極上のサービスを追い求める作品。好評につきシリーズ化され、第8弾のテーマは「枕営業ヘルス」。派遣型店舗で、大人のおもちゃのセールスレディーになりきった風俗嬢とのプレーを楽しむ内容となっている。

ケンコバは、舞台となる五反田の風俗店を数回利用したことがあるという。そのイメージについて「五反田は、わりかし名前だけ有名で、どんな街かわかっていない人も多い。実態が明らかにされない街の1つ。ここには、本当に看板の出ていない風俗の名店もあります。好きな街? そうですね」。

第8弾では「枕営業」をテーマに、役になりきってプレーを楽しむ。その極意について「やっぱり、結局ルールを守れる人間しかいったらダメ。郷に入ったら郷に従えの人しかね。テーマパークいってキャストに『何時に終わるの?』とか聞く人いるじゃないですか。そういうの一番ダメ。いかに没頭してやれるか」と説いた。

作品について「枕営業というと、よく『芸能界の闇』とかって言われるじゃないですか。ここまで闇に切り込んでない話なかなかないと思う(笑い)。ナイフ1ミリも通ってないです。こんな悩みのない枕営業の話は初めてですね。ビックリしました」と笑いを交えてアピールした。

セクシー女優のゲストも豪華だ。天使(あまつか)もえ(28)が出演する。ケンコバは「天使さん本当に皆さんご存じの通り、かわいい人で、無理矢理に『あまつか』って呼ばんでええんちゃうかと。『てんし』でええんちゃうかっていう。きれいでかわいい人でした。ぼく的にもおいしいシーンがあったので。(過去の中でも)上位かもしれないですね」と笑みを浮かべた。【佐藤成】