福原遥(24)がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜午前8時)。ものづくりの町・東大阪と自然豊かな五島列島を舞台に、空に憧れる岩倉舞が夢を追いかける姿を描きます。

第10週「別れと初恋」

帯広でのフライト訓練が続くなか、舞(福原遥)は柏木(目黒蓮)から告白されそうになったことが気になり、大事な中間審査の前日にもかかわらず悶々とする。中間審査で舞は着陸がうまくできなかったが、無理せずに着陸をやり直したことが認められてぎりぎりで合格する。中間審査ではただ1人、水島(佐野弘樹)だけが不合格に。水島は大河内(吉川晃司)による再審査を受けることになり、舞や柏木は水島の再試験に向け可能な限りサポートをする。しかし、水島は弱点を克服できぬまま再審査に臨む。舞は苦手な着陸の特訓を大河内の指導のもとで重ねるようになるが、熱を出し寝込んでしまう。

◆第49回のあらすじ◆

いよいよソロフライト訓練が始まり、舞も初めての単独飛行に臨む。無事に離陸し、帯広の上空を旋回する舞はふと隣を見るが、これまでいつもいた大河内教官の姿はない。誰もいないことで舞に緊張が走る。訓練の最後のヤマ場である着陸態勢に入る舞。管制室から大河内教官や柏木が見守るなかで舞は着陸するが、センターラインを外してしまう。