「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」のドラマーとして活躍したミュージシャン高橋幸宏さんが、死去したことが15日、分かった。70歳。

ミュージシャンでバンド筋肉少女帯の大槻ケンヂは15日、自身のツイッターを更新。訃報を受け、高橋さんとの逸話を明かした。

YMOの人気曲「ライディーン」の替え歌を作った時のことを振り返り「昔『ライディーン』に勝手に歌詞つけ歌って音源作ったらその後ネットで拡散。数年前ユキヒロさんのフェスに招かれ『これそれやれって事?』おっかなびっくり歌付きライディーンやって大受け。楽屋に戻ると『しょうがないな』という表情のユキヒロさんが微笑んでくださいました」とつづった。

大槻はかつて、80年代前半に結成したユニット「空手バカボン」で「ライディーン」のメロディに乗せ、別の歌詞をつけた曲「来たるべき世界」を歌ったことがあった。