今月1日に米ネバダ州リノ郊外の自宅で除雪作業中の事故で重傷を負った米俳優ジェレミー・レナー(52)が17日、無事退院したことをツイッターで明かした。圧雪車にひかれる事故で胸部鈍的外傷と整形外科外傷を負い、2度にわたる手術を受け、集中治療室に入院していたレナーは、事故から2週間以上が経過し、ようやく自宅療養ができるまでに回復したようだ。

レナーは主演ドラマ「メイヤー・オブ・キングスタウン」の公式ツイッターにリプライする形で、「ブレインフォグ(脳にモヤがかかったようなぼんやりした状態)はまだ残っているが、家で家族と一緒にシーズン2を見ることにワクワクした」とツイートした。退院した時期は不明だが、同作のシーズン2は15日に放送がスタートしている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)