女優南野陽子(55)が、20年以上所属していた芸能事務所「ケイダッシュ」を、昨年末をもって、マネジメント契約を解消したことが19日、分かった。

両者で話し合いをした結果、契約期間満了による退社となったという。南野は既に、個人事務所を立ち上げ、新しいマネジャーとともに活動している。

18日には「日本・カンボジア友好70周年親善大使」に任命され、外務省で、林芳正外相から委嘱状を手渡され「とても光栄です」と語っていた。

南野は、84年に日本テレビ系「名門私立女子高校」で芸能界デビュー。翌85年に「恥ずかしすぎて」で歌手デビューを果たし、同年11月のフジテレビ系「スケバン刑事2」で一躍トップアイドルになった。92年には映画「寒椿」で本格女優として評価を受けた。最近では映画「いのちの停車場」やドラマ「半沢直樹」などに出演している。