吉高由里子が主演するテレビ朝日系ドラマ「星降る夜に」(火曜午後9時)の第4話が7日に放送され、平均世帯視聴率が6・1%(関東地区、速報値)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・5%だった。

前回の世帯は7・1%、個人は3・9%。

孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、10歳年下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)によるラブストーリー。脚本は、24年NHK大河ドラマ「光る君へ」でも吉高とタッグを組む大石静氏が手がける。

◆第4話のあらすじ

音のない世界で自由に飛び回る一星の本質に心ひかれ、10コの年の差を超えて、彼のおでこにキスをした鈴。また1歩距離を縮めた2人は、胸躍る新たな日常の扉を開く。

仕事の休み時間に、一星にリモートで手話を教わったり、一星のバックパック世界旅行時代の友人が経営するギリシャ料理店でデートをしたり。鈴は一星を介し、これまで知らなかった世界へどんどん足を踏み入れるようになり、徐々に明るく、いきいきと生きるように変わり始める。

そんなある日、鈴が勤める「マロニエ産婦人科医院」に食品会社に勤めるキャリアウーマン・佐藤うた(若月佑美)が来院。担当医の佐々木深夜(ディーン・フジオカ)が妊娠6週目だと伝えるも、うたは“喜び”とはかけ離れた表情を浮かべる。新たな命が芽生えたことを心から祝福する深夜は、彼女の意外な反応に戸惑い、どんな事情があるのだろうか…と心配するが、看護師の蜂須賀(長井短)から「気持ちが分かる。自分も別に子供好きじゃないんで」と正反対の意見を述べられ、「ぜいたくな悩みだ」と本音をぶつけてしまう。