女優杉咲花(25)が9日、東京・スペースFS汐留で行われたWOWOW連続ドラマW-30「杉咲花の撮休」(10日開始、金曜午後11時30分、全6回)完成披露試写会に登壇した。

「杉咲花の撮休」は突然、訪れた休日“撮休”をどのように過ごすのかをテーマに、知られざる杉咲花のオフの姿を、杉咲自身が演じる。内容にちなんで、観客から「直近の休日、何をしましたか?」との質問が寄せられ「取材で結構(同じ質問を)いただいて毎日、同じことしか、していないなと。どうしようと思っているんですけど。今年、1年間の日記を買って、毎日つけています」と言いながらも「1週間、忘れて…この間、まとめて書いています」と笑った。

さらに今泉力哉監督(42)から「(1週間にやったこと)覚えています?」と尋ねられると「何をしたか、行動を書いています」。同監督から「仕事ばかりでは?」と投げかけられると「何を食べたとか。そういうのを書いています」と明かした。

杉咲は、ドラマの見どころについて「私生活で非日常的なことが起きた時、ドラマみたいだなって、あるじゃないですか? この作品で、そういうミラクルも起こるんですけど、洗濯機も壊れたり、行きつけの店の名前を初めて知ったり、日常生活で見落としがちなことが描かれています」。さらに「小さいことが積み重なって、その人の人生、物語なんだなと改めて思って。誰かの休日を描いている、この作品はすてきだなと。たった1人、1人の物語を紡ぐ皆さんと、同じ時間を過ごせて楽しかったです」と呼びかけた。

この日は松居大悟監督(37)三宅唱監督(39)も登壇した。