元NHK職員で「お笑いジャーナリスト」として活動する芸人たかまつなな(29)が「国際女性デー」の8日、ツイッターを更新。テレビ出演時や婚活などの場で感じる女性に求められる“役回り”に困惑し、「ちょっとずつ変えていきたい」と思いをつづった。

たかまつは「#国際女性デー」とハッシュタグをつけ、「若い女性が政治や社会問題を語ると叩かれやすい。叩きやすいのだと思う」と言及。「これは差別だし、自分も傷ついたり、諦めたり、受け入れかけたりしたこともあるけど、年下の子たちや未来の子供たちには残したくない文化だから、差別にはできるかぎり声をあげていこうと思う」とつづった。

また、自身がテレビ番組で政治や社会問題に関する発言をしても、「私だけ遮られたり、発言の時間が短かったり、炎上したりすることもしばしば」だという。「若い女性は、年上解説者に噛み付いてはならない空気とか、知らないという役回りが求められるのもおかしい」と疑問を呈し、「その空気に従わず、ちょっとずつ変えていきたい」と意気込みをつづった。

さらに婚活を通じても、女性に求められる“役回り”に違和感を感じるという。「『結婚したら、仕事やめるんですか?』と婚活で聞かれ、フリーズしてしまった。『仕事好きなので、絶対に辞めません。逆に、結婚したら、お仕事やめるんですか?』と聞き返して、お相手の殿方をフリーズさせた」とエピソードをつづり、「女性は結婚で仕事辞めるみたいな価値観、まだ普通だったりするの?困る」と吐露した。