タレントで俳優の山之内すず(21)が15日、兵庫・阪急西宮ガーデンズの「15周年プロジェクト発表会見」に出席し、自身の芸能生活15周年には「自分の番組を持ちたい」「家族や子供がいたら幸せ」などと将来ビジョンを語った。

学生時代に同所で思い出もたくさんあるという兵庫出身の山之内は、「阪急西宮ガーデンズ15周年アニバーサリー『こころ、咲かそう。』」プロジェクトの幕開けセレモニーに登壇。映画化もされた小説「阪急電車」の著者、有川ひろさんが書き下ろしたオリジナル短編小説「GARDEN STORY『庭園のレイディたち』」の一部を関西弁で朗読した。

山之内は、同所へダンス・スクールに通っていたといい、その懐かしいスポットからの周年イヤーにからむオファーがあり「うそ!? と思ってめちゃくちゃびっくりしました」と振り返った。

スローガン「こころ、咲かそう。」にちなみ、最近「こころが咲いた」と感じた瞬間を問われると「食べるのが大好きなので、おいしいものを食べた時にはこころが咲きます」。以前は「アボカドが苦手だったけれど、大人になって食べてみたらめっちゃおいしいと思ってはまりました」などと語った。

また、自身はまだデビュー5周年だが、10年後の15周年へ思いをはせると「31~32歳なので、家族や子どもがいたら幸せだなと思う」「ガーデンズ15周年の時にイベントに登壇したことを子どもに自慢したい」と言い、笑った。

仕事の面では「自分の得意分野を増やしていって、料理だったり得意なことを仕事にしていきたい」「ゆくゆくは自分の番組が持てたらうれしい」などと、目標を話していた。