1971年(昭46)のTBS系特撮ドラマ「帰ってきたウルトラマン」の郷秀樹役などで知られる、俳優の団時朗(だん・じろう、本名・村田秀雄=むらた・ひでお)さんが22日午前4時14分、肺がんのため亡くなったことが分かった。74歳だった。24日に所属のアルファエージェンシーが発表した。

「帰ってきたウルトラマン」の次のウルトラシリーズとして、72年に放送された「ウルトラマンA」の主人公・北斗星司を演じた高峰圭二(76)が24日、ツイッターで団さんの死を悼んだ。

「22日に亡くなった、と連絡がありましたが葬儀終わってからマスコミ発表のはずでしたが!今年もそのうち呑む約束してたのにここ一月で急激に悪化。まだまだと思ってたので言葉もありません。合掌」

「落ち着いたら団さんとの思い出話も呟くかも、今は静かに葬儀が終わりますように祈ります」

と、団さんの体調が急激に悪化していた近況を明かした。