乃木坂46鈴木絢音(24)の卒業セレモニーが28日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで行われた。13年3月28日にオーディションに合格した2期生最後の1人。まる10年の活動を終え、グループから卒業した。

アンコールでは純白のドレスで登場。「10年間を振り返ると、出会いに恵まれた乃木坂人生でした。変わり者って言われてどこにいてもなじめなかった私を受け入れてくれた2期生、メンバー。スタッフさん。ファンの皆さん。たくさんの優しさをありがとうございました」と頭を下げた。「乃木坂の10年間は、人生で一番美しい10年間でした」と言い切った。

ラストは「君の名は希望」を歌った。卒業後は「ちょっとだけお休みして、未来のことを考えたい」と説明。先月、最後の1期生となった秋元真夏(29)が卒業しており、乃木坂46は3、4、5期生のみとなる。アンコールでは卒業した同期の2期生6人がサプライズで登場。堀未央奈(26)から「絢音は強くて優しくて、人としてもアイドルとしてもブレがなくて尊敬してる。ありがとう、お疲れさま」とねぎらわれ、涙を流した。【横山慧】