指原莉乃プロデュースのアイドルグループ「≠ME」が31日、東京・国際フォーラムホールAで4周年コンサートを行った。

昼と夜の2公演で1万人を動員。4月12日発売の6枚目のシングル「天使は何処へ」が初解禁され、初のオリジナルソング「≠ME」やアンコール3曲を含む、全23曲を披露した。

冨田菜々風(22)は最新曲に「この日のために練習してきました。5年目のスタートの時にこんなすてきな楽曲をいただけた。上の段階にステップアップして、成長と変化を見せられたら」と話した。

最新曲のMVは休養中だったメンバー2人を含め、メンバー全員が参加。22年8月より学業専念のため、休養していた永田詩央里(18)はこの日の昼公演から復帰した。1曲目でステージ上段に登場すると歓声が上がり「お久しぶりです。本日から再開させて頂きます。よろしくお願いします!」とあいさつした。

夜公演では22年10月から「腰椎椎間板症による坐骨神経痛」のため休養していた、川中子奈月心(19)も一部復帰を果たし、22年8月15日のオンラインお話し会以来にメンバー全員がそろった。

永田は本番前には「怖くて震えていて、マネジャーさんやダンスの先生にハグしてもらった」と話したが「歓声を聞いてすごくうれしかったです。周りどこを見てもノイミーがいて、目の前には皆さんがいる。これからもみんなと一緒に頑張って行きたい。好きになってくださってありがとうございます」と笑顔を見せた。

また、鈴木瞳美(21)は昼公演でファースト写真集の発売を発表。「写真集を作りたかったのでかなってうれしいですし、恩返しできることが何より幸せです。ひとり1冊いかがでしょうか?」とアピールした。

夜公演では4月22日の福岡公演を皮切りに、全国ツアーを開催、ツアー最終日は単独公演で初の日本武道館2daysの開催がサプライズ発表された。

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